ドリップする時の湯温ってみんなどうしてる?
基本的にケトルでお湯を沸かしたらドリップポットにお湯を入れて温度計ぶっ刺して90度前後まで待ちますよね?
この時の時間ってものすごく長いですよね?
今回はこの待ち時間を無くす裏技を紹介しますね☆
Contents
待ち時間約5分が約20秒になる
いつもの器具を使って物理的に湯温を下げる方法で温度を調節出来ればすぐにコーヒーが飲めるので知ってて損は無いと思いますよ☆
目的の温度は人それぞれだけど、やり方は一緒なのでやってみて下さい。
準備するもの
お湯を沸かすケトル
ドリップポット
コーヒーサーバー
温度計
上記4点で行います。
道具は上記の物じゃなくてもokですよ!
普段使ってるセットで良いです☆
持ってない人は参考までに!
ポイント!
コーヒーサーバーは樹脂の耐熱製ではなく、ガラスの物を使って下さい!
熱伝導率が違うので少しだけ時間が掛かります。
やり方説明
今回は自分の好みでもある湯温88℃に調整していきます。
1、ケトルにお湯を沸かす
お湯を沸かすポイントはこちらの記事で書いてるのでよかったら参考にしで下さい。
www.diy-coffee-everydaylife.com
2、温度調整をする
ドリップポットにお湯を入れたら
1サーバーにお湯を全部移し替える
2ドリップポットにお湯を全部移し替える
3サーバーにお湯を移し替える
4ドリップポットにお湯を全部移し替える
5サーバーにお湯を全部移し替える
6ドリップポットにお湯を全部移し替える。
要はドリップポットとコーヒーサーバーにお湯を移し替える事でお湯を空気に触れさせて熱々のお湯を冷ます事が出来ます。
これでお湯の温度を測ってみます。
目的の温度に達したらドリップができます。
ポイントは毎回同じ器具で同じ行動をする事
毎回使う器具って大体同じになると思うんですけど、違う組み合をしたら都度器具に合わせた湯温の調整をが必要になりますね☆
毎回同じ器具で同じ行動をしたら同じ温度になるので無駄に待つ時間は確実に減るので、やらない手はないですね☆
温度計は最初の1回だけ使う
温度計を使うのは目的の温度を探す為に使うので、ドリップポットとコーヒーサーバーを何回移し替えたら何度になる?ってのを探す時にしか使いません。
自分のセットは4回お湯を移し替えたら88度になるのがわかってるので、毎回温度計は使わないんですよ☆
そもそも最適な温度って何?
最適な温度って実は無いんですよ(笑)
よくプロの方々が言うこの豆は何℃でなんとか〜みたいな事を言うと思うんですけど、あれって、豆の個性を引き出す為に研究してるので、それが殆どの人に合う味かって言うとそうでもないと思うのが自分の見解になります(笑)
間違い無く研究された抽出は確かに美味しいし失敗も少なくなると思うんですけど、結局は嗜好品なので、自分が美味しいと思えるのが一番だと思いますよ☆
このブログでは初心者に取っ掛かりやすい情報を発信してるので、プロの考えを押し付けるつもりはありません☆
本題に戻すと、湯温の変化で起きるコーヒーの味は温度が高い(92度前後)と苦味が強調されて、温度が低い(75度前後)と酸味が(酸っぱさ)が強調されます。
これだけ知っておけば同じ豆でも色んな味覚でコーヒーを楽しむ事が出来ますよ☆
おさらい
お湯を沸かした直後
ケトルからドリップポットに移しただけでも95℃に下がってます。
この温度でコーヒーを抽出すると苦みが際立ちますよ☆
1サーバーにお湯を全部移し替える~2ドリップポットにお湯を全部移し替える
このセットで5℃も下がりましたね☆
この90℃が一般的な抽出温度になりますね。
3サーバーにお湯を全部移し替える~4ドリップポットにお湯を全部移し替える
もう1セットで2℃下がりましたね。
この88℃は自分がオススメする温度です。
苦くもなく酸っぱくもない、マイルドな口当たりになりますよ☆
5サーバーにお湯を全部移し替える~6ドリップポットにお湯を全部移し替える
さらに1セット追加で4℃下がりましたね☆
深煎りの豆で淹れると苦さがあまり感じなくなりますよ☆
7サーバーにお湯を全部移し替える~8ドリップポットにお湯を全部移し替える
さらに2℃下がったけど流石にこの温度で淹れると酸味(酸っぱさ)が際立つのでお好みでどうぞ☆彡
注意点
「サーバーにお湯を全部移し替える~ドリップポットにお湯を全部移し替える」
この動作をするときは熱いお湯が多少なりともこぼれるので、シンクなどの濡れても良い場所でやるのと、移し替えるときは火傷に注意してくださいね☆
抽出温度を20秒で決める裏技まとめ
お湯の入れ替え作業で温度を簡単に調整できるので待ち時間が劇的に減らす事が出来ます。
時短効果が高いので忙しい朝などにはピッタリの裏技!
是非やってみてくださいね☆彡